パラミタガーデン
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自然と出会う、パラミタガーデン-造園 稲垣雅胤-

自然の中でこそ出会っていただきたいアートがあります。
内田綱一の「壺の道」がいざなうパラミタガーデンは、樹齢 200 年のケヤキの木陰を、
鈴鹿山脈原生の山野草を中心とした約 200 種の草花が四季を彩ります。
また1,200坪のガーデンには彫刻家山口牧生の石彫作品が点在し、自然とアートの調和を奏でています。
回遊式庭園の散策路を巡りながらのくつろいだひとときは、植物のお好きな方にもご満足いただける事でしょう。
休息用サロンの正面には、菰野の町を横断するように流れる三滝川の源流の滝に見立てた「鈴鹿の築山」が、
鈴鹿山脈を借景にご覧いただけます。

12月 ガーデン花便りFLOWER LETTER




2025年12月8日撮影
吉祥木(きっしょうき)
吉祥木(きっしょうき)といわれる赤い実をつけるものがあります。
古くから縁起の良い木として重宝されてきました。江戸時代には“十両”“百両”という呼び名が付き、諸大名がさかんに品種改良をさせ、珍しい品種を競って収集し、高価な値で取引がされたといわれています。

キミノセンリョウ
(センリョウ科)
タイワンホトトギス
(ユリ科)
ツワブキ
(キク科)
ヤツデ
(ウコギ科)
ガーデンマップ 秋・冬

ガーデン内の作品
①内田鋼一「壺の道」
②鈴木五郎「作品」
③伊藤慶二「paramitaの壁」
④内田鋼一「untitled」
⑤宮本京子「作品」
⑥山口牧生「作品」
⑦山口牧生「石の中」
⑧山口牧生「丸いかたち」
⑨内田鋼一「verdigris box」
⑩山口牧生「四角い石」
⑪稲垣太津男「陶の椅子」
⑫山口さとこ「貌」
⑬池田晶一「森の陰翳の満ち欠け」
⑭江里康慧「聖観音菩薩立像」
⑮江里康慧「伎芸天立像」
⑯髙山光「古都に鳴る鐘」
※ ①内田鋼一「壺の道」より先の散策路は「砂利敷き」になっております。
季節で楽しむ
パラミタガーデン
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春

- カタクリ
- セツブンソウ
- イワウチワ
- ユキモチソウ
- ツツジ
- シャクナゲ
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夏

- ホタルブクロ
- ササユリ
- ヤマユリ
- ガクアジサイ
- ハス
- サルスベリ
- キキョウ
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秋

- ホトトギス
- リンドウ
- ムラサキシキブなどの実
- キク
- イロハモミジ
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冬

- 十両(ヤブコウジ)
- 百両(カラタチバナ)
- 千両(センリョウ)
- 万両(マンリョウ)
- シモバシラ
- マンサク
- ツバキ(冬から春にかけて次々と花をつけます)