展覧会情報
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町田尚子絵本原画展
隙あらば猫
2024年
2月3日(土) - 3月31日(日) 会期中無休
画家・絵本作家の町田尚子は、絵本の物語を大胆な構図と繊細なタッチで描くことでその文章が生きる空間を表現し、高い評価を受けています。
町田の座右の銘は、「隙あらば猫」。童話や遠野物語、怪談絵本など、さまざまな物語の中で、主人公として、ときに脇役として猫を登場させています。描かれた猫たちは、毛並みから仕草、表情まで緻密に表現されており、猫と暮らす町田の観察眼の鋭さ、そして猫を慈しむ眼差しが感じられます。
本展では、『なまえのないねこ』『ねこはるすばん』などの代表作をはじめ、デビュー作から最新作まで約250点の絵本原画を、制作資料と合わせて紹介するとともに、当館を題材とした描きおろし作品も特別に展示いたします。
町田尚子先生プロフィール:
町田尚子(まちだなおこ)画家・絵本作家
1968年東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。2007年に『小さな犬』で絵本作家デビュー。『いるの いないの』『おばけにょうぼう』『さくらいろのりゅう』などの絵本を手がけている。
近年では、『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』『ねこはるすばん』や最新作『どすこいみいちゃんパンやさん』など、猫が主人公の絵本を制作し、人気を博している。作品集に『町田尚子画集 隙あらば猫』がある。
①
『ねこはるすばん』原画
ほるぷ出版 2020年
②
『いるの いないの』原画
岩崎書店 2012年
③
『マッチうりのしょうじょ』原画
フレーベル館 2018年
④
『ねことねこ』原画
こぐま社 2019年
⑤
『どすこいみいちゃんパンやさん』原画
ほるぷ出版 2023年
主催 | 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム |
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後援 | 中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、三重テレビ放送 |
企画協力 | 青幻舎プロモーション |