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展覧会情報

EXHIBITION INFORMATION

次回の展覧会Next Exhibition

第19回パラミタ陶芸大賞展
上段より
アイザワリエ/後藤秀樹/𫝆井完眞/小林佐和子/奈良祐希/山浦陽介
※掲載画像は陶芸大賞展の出品作品とは異なる場合があります

第19回パラミタ陶芸大賞展

2025年
5月31日(土) - 7月21日(月・祝) 会期中無休

※大賞作家にご投票いただいた方には、パラミタミュージアムより記念品をさしあげます。

投票期間 2025年5月31日(土) - 7月3日(木)

パラミタ陶芸大賞発表式 2025年7月13日(日)

パラミタ陶芸大賞 1名 賞金100万円

 恒例となったパラミタ陶芸大賞展も、本年19回目を迎え、来館者による投票という大賞選考方法もすっかり定着しました。今回も、全国の美術館、博物館、画廊、美術評論家の方々から、「時代を代表する陶芸家」を推薦いただき、上位6名の作家をノミネートして、パラミタミュージアムの会場に作品を展示します。
 賞の選考は5月31日から34日間の展示期間中、来館者に投票していただき、その結果により大賞を決定します。
 多数の皆様のご投票をお待ちしております。
※大賞作家にご投票いただいた方には、パラミタミュージアムより記念品をさしあげます

第19回パラミタ陶芸大賞展
上段より
アイザワリエ/後藤秀樹/𫝆井完眞/小林佐和子/奈良祐希/山浦陽介
※掲載画像は陶芸大賞展の出品作品とは異なる場合があります

出品作家(五十音順)
アイザワリエ(Aizawa Rie)(茨城県)
𫝆井完眞(Imai Sadamasa )(京都府)
後藤秀樹(Goto Hideki)(岐阜県)
小林佐和子(Kobayashi Sawako)(神奈川県)
奈良祐希(Nara Yuki)(石川県)
山浦陽介(Yamaura Yosuke)(岐阜県)

主催 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
後援 中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、三重テレビ放送
同時開催 加藤子華 書の世界 -書の美を求めて-
《夢》
《夢》

加藤子華 書の世界 -書の美を求めて-

2025年
5月31日(土) - 7月21日(月・祝) 会期中無休

 日展第五科「書」の会員として、日本書壇を優に半世紀を超えて牽引してきた加藤子華(かとう・しか/1938-、三重県四日市市生)の米寿を記念する展覧会を開催いたします。
 
 中国の書法には、東晋(とうしん)の王義之(おうぎし)を宗とし、行草書の柔媚さをもっぱらとする帖学派(じょうがくは)と、北魏(ほくぎ)などの古代碑の石刻文字が持つ堅固な構造力と質実感に、書法の原点を認める碑学派(ひがくは)に分類する考えがあります。
 子華の作品のあり方には、とことん書技の妙絶を尽くす一方、筆脈をつとめて抑え、筆圧を加え続けて、書技をそぎ落としたかのごときものもあります。つまり前者は帖学に準じたものであり、後者には碑学の精神が潜在しています。この帖学と碑学の建前を自在に使い分ける帖碑兼備の書法精神こそが、子華の世界であるといえます。
 書道は流儀を伝承することを定めとする一方で、芸術であるからには独立した個性が確立されなくてはなりません。流儀か個性かの矛盾はたやすいものではなく、子華の書には、明確にその克服があり、独自の追及があります。
 今回展示する作品は、大小にかかわらず、それぞれに子華ならではの表現性が発揮されています。この機会に、その多岐にわたる書技と境懐の到達をお楽しみください。

《鴛鴦之契》


《鴛鴦之契》

《鴛鴦之契》


《王漁洋詩》

主催 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
後援 中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、三重テレビ放送
同時開催 第19回パラミタ陶芸大賞展

会期中のイベント情報EVENT
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