展覧会情報
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岡田文化財団設立45周年記念
小川晴暘と飛鳥園 100年の旅
2024年
11月30日(土) - 2025年1月26日(日)
休館日:12月28日(土) - 1月1日(水・祝)
岡田文化財団設立45周年記念
2024年
11月30日(土) - 2025年1月26日(日)
休館日:12月28日(土) - 1月1日(水・祝)
写真家・小川晴暘(おがわ・せいよう/1894-1960)が創立し、2022年に創立100年を迎えた仏像撮影専門の写真館・「飛鳥園」の歩みをご紹介します。
兵庫県姫路市に生まれた晴暘は、1922年、會津八一の勧めで奈良に「飛鳥園」を創業しました。東洋美術の研究にも熱中し、中国の雲岡石窟、韓国の石窟庵、仏国寺、カンボジアのアンコール・ワットなど、アジアの文化遺産の調査・撮影も積極的に行いました。
小川晴暘の写真は、記録という枠を超えて、仏像写真を芸術の域にまで昇華させた画期的なものでした。
本展は、小川晴暘・光三親子の写真作品を中心に、文化財保護活動を支えると同時に仏像写真を芸術の域に高めた飛鳥園の活動を振り返ります。晴暘が遺したスケッチや拓本、『東洋美術』などの資料もあわせ、古美術・文化遺産を愛した小川晴暘という人物の姿にも迫ります。また、現在も活動を続ける飛鳥園が近年撮った写真もまじえ、飛鳥園という「眼」がレンズを通して切り取った100年のまなざしを感じていただく展覧会です。
①
「雲岡石窟前の小川晴暘」 1939年
②
小川晴暘「新薬師寺金堂 十二神将・伐折羅大将像」
③
小川晴暘「法隆寺 観音菩薩像(百済観音像)」
④
小川晴暘「中宮寺 菩薩半跏像(伝如意輪観音菩薩像) 右斜側面」
⑤
小川光三「東大寺法華堂 不空羂索観音菩薩像と天蓋」
⑥
小川光三「興福寺 阿修羅像」
⑦
小川光三「聖林寺 十一面観音像 頭部左側面」
⑧
小川光三「唐招提寺金堂 千手観音菩薩像 右斜側面」
写真作品:すべて飛鳥園所蔵 ©Askaen.inc
主催 | 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム、毎日新聞社 |
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後援 | 中日新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、三重テレビ放送 |
特別協力 | 飛鳥園 |