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常設展示

EXHIBITION

常設展示のご案内PERMANENT EXHIBITION

萬古の名陶

2F/ギャラリー

萬古の名陶(随時作品を入替展示いたします)
江戸時代中期元文年間(1736~41)に桑名の豪商沼波弄山(1718~77)が別邸のあった小向村(現:三重郡朝日町)に窯を築き、始めたのが「萬古焼」です。弄山一代で途絶えた萬古焼は、江戸時代後期には四日市、松阪などの各地で再興され、時代と共に発展を遂げました。これら弄山以後に各地で焼かれた萬古焼に対し、弄山が生み出した国内外の写し物や異国情緒あふれる茶陶の数々は「古萬古」と呼ばれ区別されています。
パラミタミュージアムでは開館以来、萬古焼を蒐集し、現在では最初期の古萬古から昭和萬古まで約1200 点を収蔵、質・量ともに充実したコレクションとなっています。

  • 01

    古萬古 [ 色絵山水文雪輪鉢 ]

    高9.1×口径17.0×底径7.5cm

  • 02

    古萬古 [ 色絵山水文仙盞瓶 ]

    高25.2×口径4.6×底径8.3×胴径2.0~13.6cm

  • 03

    古萬古 [ 青釉色絵山水文獅子鈕銚子 ]

    高10.8×口径6.5×底径6.5×胴径14.0~17.5cm